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根の治療はなんで長くかかるの?

2020.8.31

こんにちは。新宿、都庁前の歯医者「医療法人社団 歯友会 赤羽歯科 新宿診療所」の院長奥田です。
本コラムでは、歯を残すための治療である歯の根の治療(根管治療)について記述したいと思います。

根の病気

歯科医院で、根の治療をすることになると、複数回の通院が必要になります。何故か疑問に感じる方もいらっしゃると思いますので、根の治療について簡単に説明します。
上の図は虫歯が原因で根の先に病気を作ってしまったケースです。虫歯が進行して深くなってくると、神経まで虫歯の菌が入ってしまいます。そうなると、神経が感染してしまい、腐敗していきます。神経まで虫歯が進むと痛みが出てきますが、しばらくして神経がすべて感染すると痛みを感じなくなります。このまま、感染が進むと、再度強い痛みや膿がでてきます。診断では、レントゲン写真や、症状の問診、電気歯髄診(電気刺激で神経の状態を診査する機械)等を使用していきます。レントゲン写真では、根の先に黒い影が映ってきます。

根の治療 第一段階

虫歯の部分を取り除きます。虫歯には細菌がたくさん存在します。その後、歯のなかにある、神経の管の入り口部分を露出させます。
また、治療中の歯は、とても弱いので、硬いものを噛んでしまうと割れてしまう危険がありますので、上下の歯がかみ合わないように削ってしまうことがあります。たくさん削ってしまうように感じてしまうかもしれませんが、歯が割れてしまうと、抜歯になる事もあるので、注意が必要です。

リーマー

次に、写真のような針のようなものを使い治療します。これはリーマーやファイルとよばれるもので根の中にいれて中をきれいにしていきます。

根の治療 第二段階

リーマーやファイルを使用して根の中の細菌を取り除いていきます。この時薬液も使い徹底的に綺麗にしていきます。また、根の中を削って管を大きくします。これを根管拡大といいます。

根の中を綺麗にして、薬を入れて蓋をします。この治療を何回か、行う事により根の中の細菌をなくしていきます。根の中は、とても複雑でこの治療が長く かかる事があります。

根の治療 第三段階

根の中の細菌がいなくなれば、再度細菌が繁殖しにくくするために、根の中を防腐剤で満たします。これを根管充填といいます。

根の治療 終了後

根管治療が終了すれば、根管に芯(ポスト)をたてて土台を作り、この上にクラウンなどのかぶせものを装着します。

以上のような行程で根の治療は進みます。この治療の場合、大部分は、目視できない場所の処置になります。
マイクロスコープなどを使用して、なるべく目視して治療をするなどの工夫をしますがとても大変です。

また、細菌を無くすための行程は、非常に地道な作業になり、治療回数が増えてしまう一番の要因になります。赤羽歯科では、1回の治療に時間をかけ、なるべく来院回数を減らしたいという患者さまにも対応できますのでご相談ください。
   
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